Noroc

コンテンポラリーダンスプロジェクトNoroc
主宰の貝ヶ石奈美と6人のダンサーで結成されたコンテンポラリーダンスプロジェクト。
Collaboration＋Art＝”Collaborart”をコンセプトに、アーティスト同士の即興リサーチによる奇跡的な瞬間を基盤に新たな身体表現を模索している。個々の体験に基づく日常の機微を、繊細かつユーモラスに描く。2018年スタジオアーキタンツARアーティストサポート団体。2018年7月、第一回目のショーイングをアーキタンツにて行う。
処女作「零れ落ちる粒界」が2019年横浜ダンスコレクションcompetitionⅠファイナリストに選出される。吉祥寺シアター企画「吉祥寺ダンスリライトvol.1」などで作品を発表し、象の鼻テラス「ダンス縁日」には過去2回出演。

今夏、Norocは舞台公演を予定しておりましたが、コロナウイルスの感染拡大を鑑み、急遽無観客公演とし、その映像をウェブ公開で皆さまにお届けするというかたちをとらさせて頂くこととなりました。
演目も予定していたものから変更して、コロナウイルスの影響で非日常的な日常を生きる2020年、今の我々が創り上げた新作となっています。今だから感じること、今だから伝えたいこと、わかりあいたいこと。この大変な日々を忘れず、繰り返さないように、そして、明るい未来が来るよう祈りを込めて、この作品が生まれました。
この作品をご覧頂くためのチケットの収益の一部は、最前線でコロナウイルスと戦ってくださっている医療従事者の方への感謝と敬意を込めて寄付をさせて頂きます。
いつもは、なかなか忙しくて実際の劇場やライブハウスに行くことが出来ないという方にも、ぜひご自宅のリビングで、通勤の電車の中で、この作品をご覧いただいてどんなストーリーがそこにあるのか、どんな気持ちになったか、ぜひお友達と、ご家族と、話しながら楽しんでもらえたらと思います。

配信:2020年8月28日(金)~ 2020年12月31日(木)
料金:1000円（購入後３０日間視聴可能）
＊9月30日までの収益の一部をコロナ禍の医療支援物資等に役立てるため、義援金として寄付いたします。

”How…”

振付: 貝ヶ石奈美
出演: 山井絵里奈、佐野加奈、長島裕輔、奥響子、藤村港平、涌田悠、貝ヶ石奈美
サクソフォン: Sohei Narita
音楽/音響: 岡直人
照明: Noroc、岡直人
撮影: 武子直樹、藤村港平
編集: 藤村　港平
収録: 絵空箱
協力: 徳永由貴バレエスクール
Dance Base Yokohama